「Cocoonモビリティパッケージ」事業を開始します

三浦半島エリアマネジメント組織「三浦CocoonFamily」に参加し、モビリティサービスを展開する11団体は、2021年8月6日（金）から、モビリティ拠点整備プログラム「Cocoonモビリティパッケージ」を共同で展開いたします。

「三浦CocoonFamily」は、京浜急行電鉄株式会社（本社：横浜市西区、取締役社長：原田 一之、以下 京急電鉄）とscheme verge株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役CEO：嶂(やま)南(なみ) 達貴、以下 scheme verge）が事務局として運営する三浦半島エリアの観光型MaaS「三浦Cocoon」を基盤に、自治体、地域観光事業者、スタートアップ企業など88団体が参加するエリアマネジメント組織です。

今回事業を開始する「Cocoonモビリティパッケージ」は、カーシェア、レンタサイクル、電動キックボードなど、各者が個別に展開している移動サービスを法人向けにパッケージ化し、三浦半島内で遊休の土地や店舗スペースを持つ地域事業者（カフェ、飲食店、ガソリンスタンドなどを想定）に対して、11団体が共同で拠点運営の提案を行っていくことにより、半島内のモビリティ拠点を開拓・拡大するものです。

本取り組みの第1弾として、8月6日（金）から、京急線三浦海岸駅前の三浦観光バスにて、ecbo株式会社が運営するスーツケースやリュックなどの荷物預かりサービス「ecbo cloak」を、海水浴シーズンに合わせ導入いたします。

本事業を通じた二次交通拠点拡大と、観光型MaaS「三浦Cocoon」を通じた一元的な予約決済により、三浦半島の回遊性向上や、交通渋滞の解消など社会課題の解消に、地域一丸となって取り組み三浦半島エリアの価値向上を目指します。詳細は別紙のとおりです。

三浦Cocoon Familyが提供する各者移動サービスを法人向けにパッケージ化し、三浦半島内で遊休の土地や店舗スペースを持つ地域事業者（カフェ、飲食店、ガソリンスタンドなどを想定）に対して、11団体が共同で拠点運営の提案を行っていくことにより、半島内のモビリティ拠点を開拓・拡大します。

三浦海岸駅前において2021年8月6日（金）から、ecbo株式会社が運営するスーツケースやリュックなどの荷物預かりサービス「ecbo cloak」を、海水浴シーズンに合わせ導入いたします。

• https://cloak.ecbo.io/ja（外部サイトへリンクします）

2020年10月22日（木）

三浦半島地域の観光事業者や自治体、サポート企業など88団体が、観光活性化コミュニティ「Cocoon Family」を結成することで、半島全体で連携して観光コンテンツの開発を通じた「すごしかた」提案に取り組むコンテンツ重視の観光型MaaSです。

• 観光客にとっての価値（B to C）

  三浦半島に点在するアクティビティやそれを巡るモビリティ（交通）などを一元的に予約手配、決済が可能になります。また、旅程立案機能により効率的な観光周遊につながります。

• 事業者にとっての価値（B to B）

  共同告知やツアー造成、共通予約決済プラットフォームにより新たな観光需要が拡大されるほか、観光客インサイトや移動データの分析によりサービス拡充にもつながります。

• サイトURL
  • https://miuracocoon.com（外部サイトへリンクします）

観光型MaaS「三浦Cocoon」サービス開始に併せ2020年に発足した組織「三浦CocoonFamily」の活動を強化し、エリア別に分科会などの活動により、地域課題の解決とエリア価値の向上を目指しています。

本年3月に締結した「三浦市における地域資源を活用した観光活性化に関する連携協定」と同様の取り組みを他のエリアでも推進し、当社は、「コミュニケーションハブ」として事業者間やエリア間の連携施策推進や、観光型MaaSプラットフォーム整備など地域全体の活性化に取り組んでいます。